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 応援記事

日本男児はお腹が弱い?!

一般的に、日本人の男性はお腹が弱い、と言われてきました。

成人男性のみならず、小学生の頃からよくお腹を下していた人も身近に多いのではないでしょうか。

唐突に起こる為、中には 「お腹が痛くなったらどうしよう」 という恐怖から、

電車やバスを利用することが困難になっている人もいるようです。

原因が分からないと、不安感から緊張してまたさらにお腹が痛くなるという悪循環に陥ります。

腹痛 by acworks

 

<腹痛・下痢になる原因とは?>

①もともとの遺伝的要因、または幼少期にかかった病気の影響

なにも遺伝で「お腹が弱い」と決まるわけではありません。

直接的な要素ではありませんが、過度なストレス、もしくはストレス下に一定期間おかれることによって

体を壊す元となる物質に「活性酸素」というものが発生します。

活性酸素自体は私たちの体には無くてはならないものなのですが、

増え続けると体の不調や体調の悪化、さまざまな病気の原因となります。

その活性酸素を除去するのは肝臓で生成される「SOD」という酵素です。

遺伝的な要因、もしくは幼少期にかかった病気が原因でこのSODという酵素をうまく作れなくなる人がいるのですが、

そういう人は活性酸素を除去する為に胆汁が使われ、大腸へ流れた胆汁は半強制的に下痢を起こして体外へ排出される仕組みです。

 

②風邪など、体調を崩した際に腸内で細菌やウイルスが増殖して

お腹にくる風邪といえば「ノロウイルス」や「アデノウイルス」が思い浮かぶかも知れません。

これらは腹痛と下痢を引き起こすのですが、胃腸にくる風邪を正確には「感染性胃腸炎」といい、細菌・ウイルス、どちらの影響も受けます。

体の中に入った最近やウイルスが腸内で増え、粘膜が炎症を起こし下痢や腹痛になります。

細菌の増殖を防ぐ為に抗生物質を飲む場合、侵入してきた細菌・ウイルスだけでなく、腸内の常在菌も殺してしまうので

腸内環境のバランスが崩れ、更に下痢の原因になります。

 

③酸化した油やアルコールの多飲

揚げ物やアルコールは大好物の方も多いでしょう。炭水化物といい、食べ過ぎ要注意の物はどうしてこんなに美味しいのかと悩ましくなりますね。

最近油の摂り方を指南する本などがよく出回り、オメガ3とか、亜麻仁油がいいとか耳にする機会もあると思います。

沢山の知識がなくても、覚えておく必要があるのは古くなった油は体に負担になるということです。

思い返してみれば、歓送迎会や忘年会が重なる時期にお腹を壊す機会が増えていませんか?

油物は消化に悪く、アルコールは刺激物です。

 

酸化した油には遊離脂肪酸があり、酸化した脂肪酸から生成される物質は小腸の内壁から吸収されずに体外へ排出されます。

酸化した油を大量に摂取した場合は、小腸の内壁が剥がれもろとも「下痢」として一気に排出させます。濃い味は腸内の悪玉菌を増殖させ、胃腸を弱らす。

 

④強度のストレス

既に書いた①の項をもう少し掘り下げてみていくことにしましょう。

男性よりも女性の方がストレスに強い、なんてよく言われているのご存知でしょうか?

ストレスの体の反応の仕方は実は男女で違いがあります。

男性はストレスによって過剰になった活性酸素に対してまず、肝臓で作られる「SOD」が反応します。

しかしSODの合成力が弱い人がいるのは前述しました。

そんな人の為に次なる反応として「尿酸」が反応をします。

尿酸の合成力も弱い人には最後の対抗馬として「胆汁」が活躍します。

胆汁は肝臓で作られ、すぐ横の胆嚢へ貯蔵され油分やアルコールの処理に消化酵素として働きます。

本来その90%は小腸で再吸収されて大腸まではいかないようになっているのですが、

ストレスにより多量に発生した活性酸素の処理に対して大量に作られた胆汁は、

小腸で回収しきれず、大腸へ流れてしまいます。

大腸に流れ込んだ胆汁は、大腸に生息している腸内細菌と結合し、その結果体にとって害のある物質へと変わってしまいます。

それをいち早く体外へ排出する体の反応として、下痢が起こります。

下痢はいわば人体の均整を保つために起こるべくして起こった反応なのです。

では、ストレスが原因で起こった下痢を、安易に下痢止めの薬を服用して止めてしまうのは良いことだと言えるでしょうか?

体内でSODを作らせる方法や、生活習慣の見直し、また根本のストレスを解消するための解決策の方が重要ではないでしょうか。

あなたの大切な配偶者や恋人、また子どもさんがお腹が弱い場合、「体質だから薬を飲むしか仕方ない」とするのではなく、

病院を一度すすめるなり、一緒に原因をさぐってみるのも良いかもしれませんね。

 

ちなみに、女性の場合はストレスによって大量に発生した活性酸素は、

女性ホルモンの圧倒的な強さによって処理されます。

なにも女性の方が肝が据わっているとか、神経が図太い (笑) とかそういうわけではなかったのです。

女性の場合、①女性ホルモン ②尿酸 ③胆汁の順番で処理に回りますが、

ほぼ女性ホルモンでまかなえるようです。

しかし閉経後はホルモンのバランスも崩れる為、その時は尿酸や胆汁の力ももっと借りることになるでしょう。

体の一大事には女性ホルモンがいち早く対応する、それが女性の強さ・美しさを作りだし、保っているのは言うまでもありません。

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