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健康診断に行こう(2)

肝臓機能系

総蛋白質

基準値 : 6.5~8.0g/dl

血液中の総たんぱく質の量です。たんぱく質は口から入ると十二指腸でアミノ酸に分解され、小腸で分解される。

そして肝臓でアルブミンとグロブリンに再合成され血中に戻ります。

アルブミンは栄養保持、グロブリンは免疫機構に働きます。

高値 ⇒脱水症、高タンパク血症、多発性骨髄腫の疑い

低値 ⇒栄養不足、低タンパク血症、ネフローゼ症候群、肝臓疾患、悪性腫瘍の疑い

 

アルブミン

基準値 : 4.0g/dl~

アルブミンは血中のタンパク質の50~65%を占めており、3.8g/dlを下回ると栄養の低下が疑われます。

 

AST(GOT)

基準値 : 35U/L以下

ASTは「アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ」の略で、人体の構成要素をの一つであるアミノ酸を作る働きがあります。

血中に一定量ありますが、臓器や組織が損傷するとその量は一気に増えます。

ASTは心筋、肝臓、骨格筋、腎臓に多く、数値が高い場合は肝障害、心筋梗塞、溶血などが疑われます。

 

ALT(GPT)

基準値 : 35U/L以下

ALTは「アラニンアミノトランスフェラーゼ」の略でAST同様、人体を構成する上では無くてはならないものの一つです。

特に肝細胞の変性や壊死に敏感に反応するので、高値の場合は肝機能障害や胆道系の病気が疑われます。

肝臓は人体の中でも唯一再生が可能な臓器ですが、病気になっても無自覚のまま症状が進むので「沈黙の臓器」と呼ばれており、

発見が遅ければ重篤な状態になります。

 

LDH

基準値は測定法(SFBC準拠法、UV法、PL反応法)によって異なるので注意が必要です。

LDHは体内で糖分がエネルギーに転換される時に働く酵素の一種で、

肝臓、腎臓、心筋、骨格筋、赤血球に特に多く含まれ、高値になると急性肝炎、肝ガン、心筋梗塞が疑われます。

運動によっても変動しやすいので、採血の直前に階段を駆け上がったり小走りしたりすると

ちゃんとした数値がでなくなるので注意が必要です。

また妊娠後半期には急上昇し、出産前には基準値の2倍近く上がることもあります。

 

CK(CRK)

基準値 : 女性 40~200U/L

      男性 30~120U/L

CKは筋肉細胞中のエネルギーに関連した働きをもつ酵素で、脳細胞や心筋、骨格筋、平滑筋などに多く含まれるので、

血清中のCKの変化は脳や筋肉の異常を表します。

運動後にCK値は変動し、24時間後をピークに3~4日かけて元の値に戻るので、

検査の4日前頃から激しい運動は控えましょう。

男女差があるのは、CK値は筋肉量に比例するためです。

値の異常は急性心筋梗塞、発作性心室頻拍症、狭心症、心筋炎の疑いがあり、

筋肉注射や筋電図、生検、オペ後にも高値を示します。

甲状腺機能低下症では低値、甲状腺機能亢進症では高値が出ます。

 

脂質系

総コレステロール

基準値 : 140~219mg/dL ※閉経後は150~239mg/dLと上昇傾向

総コレステロールとは脂質の一種で、脂肪酸と結合したエステル型、別々になっている遊離型の総称です。

「コレステロール」と聞くと悪者のイメージが強く感じられますが、コレステロール自体は細胞膜の材料となるので

血管壁の強化に関係します。

また副腎皮質ホルモンや性ホルモンの元になり、脂肪の消化を助ける胆汁酸の主成分になるのですから、

人体にとってはなくてはならない必要不可欠なものなのです。

ご存知の通り、多すぎると血管の内壁に付着して血管を詰まらせ、動脈硬化など生活習慣病の元になります。

脳の血管で詰まれば脳梗塞、冠状動脈なら心筋梗塞を引き起こします。

高値 ⇒脂質異常症(高脂血症)、動脈硬化、糖尿病、脂肪肝、閉塞性黄疸の疑い

定値 ⇒肝硬変、肝臓ガン、栄養障害、甲状腺機能亢進症、アジソン病の疑い

 

HDL

基準値 : 女性 40~90mg/dL

    : 男性 30~80mg/dL

血管内壁にへばりついている人体にとっては悪いコレステロールを剥がして、肝細胞まで運ぶいわゆる 「善玉」 コレステロールです。

この働きによって動脈硬化を防ぎます。

総コレステロールが高くなくても、HDL(善玉)が低いと動脈硬化のリスクは充分あります。

なので総コレステロールもHDLの数値も人間ドッグには欠かせないものの一つです。

高値 ⇒薬剤の影響、CETP欠損症の疑い

定値 ⇒動脈硬化、糖尿病、肝硬変、腎透析の疑い

 

LDH

140以上は生活改善が必要 ※閉経後、急上昇することもあるので注意が必要

動脈硬化最大の危険因子で、いわゆる 「悪玉」 コレステロールといわれるものです。

生活習慣改善においては、動物性脂肪の多い肉類は控えて、

不飽和脂肪酸(DHAやEPA)の多いイワシやサンマ、サバ、カツオ、マグロなどの青魚を摂りましょう。

また、野菜、海藻、きのこなどの食物繊維は血中のコレステロールを下げる働きがあります。

 

中性脂肪

150~249 要経過観察

250以上  精密検査、治療

1000以上  急性肝炎の危険性あり

日本人の場合、中性脂肪の高値は心筋梗塞のリスクが高くなります。

食後30分から上昇しはじめ、4~6時間でピークになります。

高値 ⇒脂質異常症(高脂血症)の疑い

(コレステロールも高い人は動脈硬化、糖尿病、甲状腺機能更新症、クッシング症候群のリスクも上がります)

定値 ⇒肝臓病、アジソン病、甲状腺機能亢進症の疑い

有酸素運動は中性脂肪を運ぶリポタンパクを分解しやすくするので、

中性脂肪が減るとHDL(善玉)は増え、そのため徐々にLDL(悪玉)が下がり、結果として総コレステロール値が下がります。

 

糖代謝系

血糖

基準値 : 空腹時70~109mg/dL

食後2時間後 : 140mg/dL

血糖とは、血中のブドウ糖のことで、それをコントロールしているインスリンが不足したり、

働きが弱くなると血中に多量の糖が出ます。

食事の前後では数値が大幅に変動するため、検査の前日は夕食後から絶食します。

ただ空腹時間が長いと、食事をとった際に血糖値が急上昇するので、

GI値の低いもの(うどんよりも蕎麦、白米よりも玄米と色が付いたもの)を選んで先に食べると

血糖値が上がりにくくダイエットにも役立ちます。

高値 ⇒糖尿病、クッシング症候群、膵炎、肝炎、肝硬変、末端肥大症の疑い

低値 ⇒インスリノーマ、膵臓の腫瘍、糖原病、膵炎の疑い

 

尿酸

尿酸

基準値 : 3.0~7.0mg/dL

尿酸は「代謝」の結果としてできる燃えカスのひとつで、約70%は尿として排泄されます。

腎機能障害で正しく排泄されなかったり、逆に作られ過ぎたりすると

関節などに溜まって炎症を起こしたり(痛風)、腎・尿路結石を引き起こします。

高値 ⇒高尿酸血症、痛風、グルタミン代謝異常、腎機能障害の疑い

低値 ⇒低尿酸血症、ウィルソン病の疑い

 

尿素窒素

基準値 : 8~22mg/dL

本来なら腎臓でろ過されて尿中へ出されるのが尿素窒素です。

基準値より高いと、腎不全、閉塞性尿路疾患、脱水、糖尿病、肝不全、

高タンパク食過剰摂取、甲状腺機能亢進症などが疑われます。

 

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